畜牛結核病予防法における手当金の最高額は、明治34年の法律制定時の時価に基づいて定められていた。しかし、現在の時価が上昇したことにより、手当金の増額が必要となった。そこで、法律で定められている手当金の最高額に関する規定を改正し、勅令によって適切な手当金額を定められるようにすることを目的としている。
参照した発言: 第44回帝国議会 衆議院 本会議 第26号