真岡港の修築費用として総額295万円を大正10年度以降5カ年度の継続費として支出する必要が生じた。また、大泊栄浜鉄道は従来応急的な修補に留まっていたため輸送力不足や危険性が懸念されることから、根本的改良を行うために大正10年度以降3カ年度の継続費として総額409万円を支出する。これら合計704万円の事業費を公債支弁とするため、現行の法定起債額1,250万円を1,960万円に改正しようとするものである。
参照した発言: 第44回帝国議会 衆議院 本会議 第12号