官吏の増俸や旅費雑費等の増額が必要となり、予算に計上したため、その金額繰入のための法律改正が必要となった。また、帝国大学の拡張に伴い、予算に見込んだ金額の繰入のための法律改正も必要となった。年功加俸国庫補助法案については、第42議会で本院を通過したものの解散により中断したため、同様の法案を再度提出することとなった。これらの金額を予算に計上し、新たに法案を提出するものである。
参照した発言: 第43回帝国議会 衆議院 本会議 第10号