大正7年度に平塚の日本爆発物製造株式会社を買収し、新たに海軍火薬廠を設置した結果、その収支を特別会計として経営することが適当と判断された。そのため作業会計法に「海軍火薬廠」を追加し、運転資本額を200万円と定めることとした。大正8年度に一般会計から70万円を繰り入れ、残額は9年度以降、火薬廠の特別会計から生じる益金で補填する予定である。
参照した発言: 第41回帝国議会 衆議院 本会議 第6号