一般官吏の増俸計画に伴い必要となる経費の財源として、帝国大学への政府支出金の増加が必要となった。帝国大学は一定の政府支出金と大学独自の収入で運営されているが、官吏増俸のような一般的な計画に伴う経費については、別途財源を確保する必要がある。このため、帝国大学特別会計法の改正案を提出することとなった。
参照した発言: 第26回帝国議会 衆議院 本会議 第6号