内地裁判所の判決は台湾で執行できず、台湾法院の判決も内地で執行できないという不便を解消するため、相互に判決の執行を可能とすることを目的としている。ただし、台湾では内地と異なる法則があり、内地の法令では認められない行為に基づく請求もあるため、執行地の法令で許されない請求に関する民事判決は執行を制限する。また刑事判決についても、台湾独自の笞刑や死刑執行手続きの違いがあることから、但し書きを設けて制限を加えている。昨年も同様の法案が提出され政府も同意していたことから、今回も政府の同意を得て提案されている。
参照した発言:
第25回帝国議会 貴族院 本会議 第20号