土地区画改良事業の実施において、道路改正などを行う際に全員の同意を必要とすることは事業遂行の大きな障害となっている。そこで、区域内の土地所有者の三分の二以上の人員と、段別地価に相当する者の同意があれば事業を実行できるようにすることを提案する。この改正は、将来の土地区画改良事業の円滑な実施に広く関係する重要な問題である。
参照した発言: 第24回帝国議会 衆議院 本会議 第12号