日本研究のための歴史情報
法令データベース
本データベースについて
(専売塩特別定価売渡及交付金下付規則中改正ノ件)
法令番号: 勅令第百九號
公布年月日: 明治40年4月1日
法令の形式: 勅令
被改正法
リンク
改正:
専売塩特別定価売渡及交付金下付規則
国立国会図書館『官報』
国立国会図書館『法令全書』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕專賣鹽特別定價賣渡及交付金下付規則中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治四十年三月三十一日
內閣總理大臣 侯爵 西園寺公望
大藏大臣 法學博士 阪谷芳郞
勅令第百九號
專賣鹽特別定價賣渡及交付金下付規則中左ノ通改正ス
第一條第三號ヲ左ノ如ク改ム
三
肥料、選種、家畜用
第五條第一項ヲ左ノ如ク改ム
外國ニ輸出シ又ハ第一條第六號ノ用途ニ使用スル鹽ニ付テハ賣渡請求者ヲシテ百斤ニ付金一圓三十錢ノ割合ニ依リ擔保ヲ提供セシムルコトヲ得
第六條ニ左ノ一號ヲ加フ
四ノ二
家畜用
辨柄 〇、一ニ當藥粉 〇、二五ヲ混シタルモノ
同條中「石油 〇、五」ヲ「石油 一」ニ、「石灰 一〇ニ灰四ヲ混シタルモノ」ヲ「石灰 五ニ灰四ヲ混シタルモノ」ニ改メ「沃度副產鹽」ノ次ニ左ノ如ク加フ
當藥粉 〇、二五ニ油煙〇、〇五ヲ混シタルモノ
魚油 一ニ油煙〇、〇五ヲ混シタルモノ
コールタール 〇、〇一
第十三條第三項ヲ左ノ如ク改ム
鹽務局ノ證明スル鹽使用濟數量ハ鹽藏物ノ重量百ニ對シ左ノ割合ヲ以テ之ヲ計算ス
鹽鮭 四十五
鹽鱒 五十五
鹽鱈 二十五
開鱈 三十二
無骨開鱈 八十
鹽鯨赤肉 二十七
鹽鯨尾羽 四十
鹽漬膃肭獸 百
第十八條中「漁獲物鹽藏用」ノ上ニ「外國ニ輸出シ若ハ」ヲ加フ
第十九條第二號中左ノ如ク改ム
鹽水漬鰊 百斤ニ付金六十七錢
鹽漬鰊 百斤ニ付金五十九錢
鹽水漬鯖 百斤ニ付金六十七錢
同條第四號ヲ左ノ如ク改ム
四
第一條第六號ノ用途ニ使用シタルトキ
鹽鮭 百斤ニ付金五十八錢
鹽鱒 百斤ニ付金七十一錢
鹽鱈 百斤ニ付金三十二錢
開鱈 百斤ニ付金四十一錢
無骨開鱈 百斤ニ付金一圓四錢
鹽鯨赤肉 百斤ニ付金三十五錢
鹽鯨尾羽 百斤ニ付金五十二錢
鹽漬膃肭獸 百斤ニ付金一圓三十錢
附 則
本令ハ明治四十年四月十日ヨリ之ヲ施行ス
特別定價ヲ以テ賣渡ヲ受ケタル鹽ヲ本令施行前ニ於テ第一條第六號ノ用途ニ使用シタル者及一般定價ヲ以テ賣渡ヲ受ケタル鹽ヲ本令施行前ニ於テ第十九條第二號又ハ第四號ノ目的ニ供シタル者ニ對シテハ本令施行後ト雖仍舊規定ヲ適用ス
朕専売塩特別定価売渡及交付金下付規則中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治四十年三月三十一日
内閣総理大臣 侯爵 西園寺公望
大蔵大臣 法学博士 阪谷芳郎
勅令第百九号
専売塩特別定価売渡及交付金下付規則中左ノ通改正ス
第一条第三号ヲ左ノ如ク改ム
三
肥料、選種、家畜用
第五条第一項ヲ左ノ如ク改ム
外国ニ輸出シ又ハ第一条第六号ノ用途ニ使用スル塩ニ付テハ売渡請求者ヲシテ百斤ニ付金一円三十銭ノ割合ニ依リ担保ヲ提供セシムルコトヲ得
第六条ニ左ノ一号ヲ加フ
四ノ二
家畜用
弁柄 〇、一ニ当薬粉 〇、二五ヲ混シタルモノ
同条中「石油 〇、五」ヲ「石油 一」ニ、「石灰 一〇ニ灰四ヲ混シタルモノ」ヲ「石灰 五ニ灰四ヲ混シタルモノ」ニ改メ「沃度副産塩」ノ次ニ左ノ如ク加フ
当薬粉 〇、二五ニ油煙〇、〇五ヲ混シタルモノ
魚油 一ニ油煙〇、〇五ヲ混シタルモノ
コールタール 〇、〇一
第十三条第三項ヲ左ノ如ク改ム
塩務局ノ証明スル塩使用済数量ハ塩蔵物ノ重量百ニ対シ左ノ割合ヲ以テ之ヲ計算ス
塩鮭 四十五
塩鱒 五十五
塩鱈 二十五
開鱈 三十二
無骨開鱈 八十
塩鯨赤肉 二十七
塩鯨尾羽 四十
塩漬膃肭獣 百
第十八条中「漁獲物塩蔵用」ノ上ニ「外国ニ輸出シ若ハ」ヲ加フ
第十九条第二号中左ノ如ク改ム
塩水漬鰊 百斤ニ付金六十七銭
塩漬鰊 百斤ニ付金五十九銭
塩水漬鯖 百斤ニ付金六十七銭
同条第四号ヲ左ノ如ク改ム
四
第一条第六号ノ用途ニ使用シタルトキ
塩鮭 百斤ニ付金五十八銭
塩鱒 百斤ニ付金七十一銭
塩鱈 百斤ニ付金三十二銭
開鱈 百斤ニ付金四十一銭
無骨開鱈 百斤ニ付金一円四銭
塩鯨赤肉 百斤ニ付金三十五銭
塩鯨尾羽 百斤ニ付金五十二銭
塩漬膃肭獣 百斤ニ付金一円三十銭
附 則
本令ハ明治四十年四月十日ヨリ之ヲ施行ス
特別定価ヲ以テ売渡ヲ受ケタル塩ヲ本令施行前ニ於テ第一条第六号ノ用途ニ使用シタル者及一般定価ヲ以テ売渡ヲ受ケタル塩ヲ本令施行前ニ於テ第十九条第二号又ハ第四号ノ目的ニ供シタル者ニ対シテハ本令施行後ト雖仍旧規定ヲ適用ス
本文
詳細・沿革