(台湾陸軍補給廠条例中改正削除ノ件)
法令番号: 勅令第二十二號
公布年月日: 明治35年1月31日
法令の形式: 勅令
朕臺灣陸軍補給廠條例中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十五年一月二十九日
陸軍大臣 男爵 兒玉源太郞
勅令第二十二號
臺灣陸軍補給廠條例中左ノ通改正ス
第一條中「陸軍ニ要スル軍需品(兵器彈藥馬匹衞生材料ヲ除ク)ノ供給及內地臺灣間竝臺灣海陸ノ運輸」ヲ「守備陸軍部隊竝之ニ關スル人馬物件ノ海上輸送」ニ改ム
第二條中「臺北」ヲ「宇品」ニ「宇品」ヲ「神戶、門司」ニ改メ「及臺南」ヲ削ル
第四條 患者收容ノ爲本廠ノ下ニ患者集合所ヲ置ク又必要ニ應シ病院船ヲ置ク
第六條 補給廠ニ左ノ職員ヲ置ク
本廠
廠長
廠員
支廠
支廠長
廠員
右ノ外准士官下士竝判任文官技手ヲ置ク
第八條中「事變ニ際シ必要ノ場合ニ在リ」ヲ「シ基隆及臺中支廠長ハ戰時事變ノ際及臺灣陸軍諸部隊ノ動員計畫ニ關シ」ニ改ム
第十一條 削除
第十二條中「在韓國」ヲ「在外陸軍」ニ改ム
附 則
本令ハ明治三十五年二月一日ヨリ施行ス
朕台湾陸軍補給廠条例中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十五年一月二十九日
陸軍大臣 男爵 児玉源太郎
勅令第二十二号
台湾陸軍補給廠条例中左ノ通改正ス
第一条中「陸軍ニ要スル軍需品(兵器弾薬馬匹衛生材料ヲ除ク)ノ供給及内地台湾間並台湾海陸ノ運輸」ヲ「守備陸軍部隊並之ニ関スル人馬物件ノ海上輸送」ニ改ム
第二条中「台北」ヲ「宇品」ニ「宇品」ヲ「神戸、門司」ニ改メ「及台南」ヲ削ル
第四条 患者収容ノ為本廠ノ下ニ患者集合所ヲ置ク又必要ニ応シ病院船ヲ置ク
第六条 補給廠ニ左ノ職員ヲ置ク
本廠
廠長
廠員
支廠
支廠長
廠員
右ノ外准士官下士並判任文官技手ヲ置ク
第八条中「事変ニ際シ必要ノ場合ニ在リ」ヲ「シ基隆及台中支廠長ハ戦時事変ノ際及台湾陸軍諸部隊ノ動員計画ニ関シ」ニ改ム
第十一条 削除
第十二条中「在韓国」ヲ「在外陸軍」ニ改ム
附 則
本令ハ明治三十五年二月一日ヨリ施行ス