現行の所得税法は制定から数年が経過し、整理が必要な状況となっている。また、適度な歳入増加のため税率改正が必要となったことから本案を提出した。本案では所得を3種類に分類し、12段階に区分。8段階以下において現行税率から適度に税率を引き上げ、歳入増加を図る。この改正により149万4千円余の増収を見込んでいる。
参照した発言: 第13回帝国議会 衆議院 本会議 第4号