日本研究のための歴史情報
法令データベース
本データベースについて
北海道庁高等文官官等俸給令
法令番号: 勅令第三百九十三號
公布年月日: 明治30年11月2日
法令の形式: 勅令
沿革
リンク
全改:
明治31年10月22日 勅令第320号
国立国会図書館『官報』
国立国会図書館『法令全書』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕北海道廳高等文官官等俸給令ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十年十月三十日
內閣總理大臣 伯爵 松方正義
內務大臣 伯爵 樺山資紀
勅令第三百九十三號
北海道廳高等文官官等俸給令
第一條
北海道廳高等文官ノ官等ハ高等文官官等表ニ依ル
第二條
北海道廳長官ノ年俸ハ五千圓勅任事務官ノ年俸ハ一級三千五百圓二級三千圓トシ其ノ他ノ高等文官ノ年俸ハ左ノ如シ
奏任事務官
警部長
年俸
一級 二千五百圓
二級 二千二百圓
三級 二千圓
四級 千八百圓
支廳長
參事官
年俸
一級 千八百圓
二級 千六百圓
三級 千四百圓
四級 千二百圓
五級 千圓
六級 九百圓
七級 八百圓
警視
典獄
年俸
一級 千二百圓
二級 千圓
三級 九百圓
四級 八百圓
五級 七百圓
第三條
奏任事務官以下ノ年俸ハ高等文官官等相當俸給表ニ依リ各其ノ官等ニ照シテ之ヲ給ス
第四條
本令ニ規定セサルモノハ明治二十五年勅令第九十六號高等官官等俸給令ニ依ル
第五條
函館支廳長ノ年俸ハ特ニ二千圓迄ヲ給スルコトヲ得
附 則
第六條
本令ハ明治三十年十一月五日ヨリ施行ス
第七條
當分ノ內支廳長ノ年俸ハ最下級以下六百圓迄ヲ給スルコトヲ得
第八條
本年勅令第三百九十二號北海道廳官制施行ノ際在職スル北海道廳高等文官ニシテ同官制ニ依リ直ニ任官セラルル者ハ明治二十五年勅令第九十六號高等官官等俸給令第八條ノ規定ニ拘ラス其ノ前官ニ於テ受ケタル年俸ト同一ノ年俸ヲ受クヘキ官等ニ敍セラルルコトヲ得
高等文官官等表
一等
二等
三等
四等
五等
六等
七等
八等
長官
事務官
同上
同上
同上
醫部長
同上
同上
支廳長
同上
同上
參事官
同上
同上
警視
同上
同上
典獄
同上
同上
高等文官官等相當俸給表
等級
官名
一等
二等
三等
四等
五等
六等
七等
八等
事務官
警部長
一級俸
二級俸
三級俸
四級俸
支廳長
參事官
一級俸
二級俸
三級俸
四級俸
五級俸
六級俸
七級俸
警視
典獄
一級俸
二級俸
三級俸
四級俸
五級俸
朕北海道庁高等文官官等俸給令ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治三十年十月三十日
内閣総理大臣 伯爵 松方正義
内務大臣 伯爵 樺山資紀
勅令第三百九十三号
北海道庁高等文官官等俸給令
第一条
北海道庁高等文官ノ官等ハ高等文官官等表ニ依ル
第二条
北海道庁長官ノ年俸ハ五千円勅任事務官ノ年俸ハ一級三千五百円二級三千円トシ其ノ他ノ高等文官ノ年俸ハ左ノ如シ
奏任事務官
警部長
年俸
一級 二千五百円
二級 二千二百円
三級 二千円
四級 千八百円
支庁長
参事官
年俸
一級 千八百円
二級 千六百円
三級 千四百円
四級 千二百円
五級 千円
六級 九百円
七級 八百円
警視
典獄
年俸
一級 千二百円
二級 千円
三級 九百円
四級 八百円
五級 七百円
第三条
奏任事務官以下ノ年俸ハ高等文官官等相当俸給表ニ依リ各其ノ官等ニ照シテ之ヲ給ス
第四条
本令ニ規定セサルモノハ明治二十五年勅令第九十六号高等官官等俸給令ニ依ル
第五条
函館支庁長ノ年俸ハ特ニ二千円迄ヲ給スルコトヲ得
附 則
第六条
本令ハ明治三十年十一月五日ヨリ施行ス
第七条
当分ノ内支庁長ノ年俸ハ最下級以下六百円迄ヲ給スルコトヲ得
第八条
本年勅令第三百九十二号北海道庁官制施行ノ際在職スル北海道庁高等文官ニシテ同官制ニ依リ直ニ任官セラルル者ハ明治二十五年勅令第九十六号高等官官等俸給令第八条ノ規定ニ拘ラス其ノ前官ニ於テ受ケタル年俸ト同一ノ年俸ヲ受クヘキ官等ニ叙セラルルコトヲ得
高等文官官等表
一等
二等
三等
四等
五等
六等
七等
八等
長官
事務官
同上
同上
同上
医部長
同上
同上
支庁長
同上
同上
参事官
同上
同上
警視
同上
同上
典獄
同上
同上
高等文官官等相当俸給表
等級
官名
一等
二等
三等
四等
五等
六等
七等
八等
事務官
警部長
一級俸
二級俸
三級俸
四級俸
支庁長
参事官
一級俸
二級俸
三級俸
四級俸
五級俸
六級俸
七級俸
警視
典獄
一級俸
二級俸
三級俸
四級俸
五級俸
本文
詳細・沿革