中央線の多治見駅から岐阜への直通線路を敷設することで、名古屋経由の迂回ルートと比べて距離が短縮される。また、将来的に中央線が貫通した際には、この岐阜直通線は軍事上も重要な路線となる。そのため、現行の鉄道敷設法の予定線には含まれていない当該路線を予定線に加えたい。これに伴い、富山から高山を経由する路線についても法文の変更が必要となるため、第二項の改正を行うものである。
参照した発言: 第10回帝国議会 貴族院 本会議 第13号