次年度からの予算増加が約7割に及ぶため、現在の会計検査院の定員では事務処理が困難となる。予算増加に比例した人員増加ではないが、会計検査官補と属官の増員が必要である。属官の定員は勅令で定められるが、検査官・検査官補は法律で定められているため、法改正が必要となる。具体的には、検査官補の定員を現行の24人から32人に増員することを提案する。
参照した発言: 第9回帝国議会 貴族院 本会議 第37号