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本データベースについて
(会計規則中改正加除ノ件)
法令番号: 勅令第百十二號
公布年月日: 明治26年10月9日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
会計規則
国立国会図書館『官報』
国立国会図書館『法令全書』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕會計規則中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治二十六年十月七日
內閣總理大臣 伯爵 伊藤博文
大藏大臣 渡邊國武
勅令第百十二號
明治二十二年勅令第六十號會計規則中左ノ通改正ス
第三條中「八月三十一日」ヲ「七月三十一日」ト改ム
第八條中「六月三十日」ヲ「八月三十一日」ト改ム
第十一條中「大藏大臣ノ檢視ヲ受クヘシ」ヲ「大藏大臣及會計檢査院ニ送付スヘシ」ト改ム
第十二條
仕拂豫算ヲ更定シタルトキハ其計算書ヲ大藏大臣及會計檢査院ニ送付スヘシ
第十三條
大藏大臣仕拂豫算若クハ其更定計算書ノ送付ヲ受ケタルトキハ之ヲ金庫ニ令達スヘシ
第十五條中「八月三十一日」ヲ「七月三十一日」ト改ム
第二十六條但書中「外國及」ノ三字竝「內國ノ」ノ三字ヲ削ル
第二十七條
金庫ハ收入官吏又ハ納人ヨリ租稅其他ノ收入金ヲ領收スルトキハ其領收證ヲ拂込人又ハ納人ニ交付シ領收濟ノ旨ヲ收入官吏ノ拂込ニ係ル分ニ付テハ歲入ノ徵收ヲ監督スル所ノ官吏ニ又納人ニ係ル分ニ付テハ收入官吏ニ通知スヘシ
第二十八條削除
第二十九條削除
第三十三條中「支出ノ目的」ノ五字竝「俸給諸給恩給賞勳年金諸祿及定額拂切經費ノ仕拂ヲ爲ストキ」ノ二十七字ヲ削ル
第三十五條
仕拂命令官第三十二條ノ調査ヲ了シタルトキハ其仕拂命令ヲ受取人ニ交付スヘシ但數人ノ債主ニ對スル集合仕拂命令及仕拂命令ヲ當テタル金庫所在地ノ外ニ於テ仕拂ヲ要スルモノハ直ニ仕拂命令ヲ金庫ニ送付シ受取人ニ仕拂ノ手續ヲ爲スヘシ
第三十六條
仕拂命令官前條ニ據リ仕拂命令ヲ受取人ニ交付セントスルトキハ前以テ案內仕拂命令ヲ金庫ニ送付スヘシ
第三十七條削除
第三十八條削除
第四十五條
金庫ハ案內仕拂命令集合仕拂命令若クハ金庫所在地外ニ於テ仕拂ヲ要スル仕拂命令ヲ受ケタルトキ其命令合式ニシテ且仕拂豫算各項ノ金額ニ超過セサルトキハ仕拂ヲ爲スヘシ
金庫ニ於テハ休日ヲ除クノ外每日其開庫時間內ハ何時ニテモ仕拂命令持參人ニ仕拂命令ト引替ニテ現金ヲ交付スヘシ
第四十七條中「八月三十一日」ヲ「七月三十一日」ト改ム
第四十九條
金庫出納役ハ每月仕拂命令受領濟額報吿書ヲ調製シ其翌月中ニ大藏省ニ送付スヘシ但運輸不便ノ土地若クハ遠隔ノ地方ニシテ本文期限ニ據リ難キモノハ豫メ大藏大臣ノ認可ヲ受クヘシ
第五十條削除
第五章第二款題號中「報吿書」ノ下ニ「及收入支出計算書」ノ八字ヲ加フ
第五十二條ニ左ノ三項ヲ加フ
歲入ヲ調定スル官吏ハ會計檢査院ニ證明ノ爲メ每年度歲入調定額計算書ヲ調製シ證憑書類ヲ添ヘ年度經過後五箇月以內ニ其歲入事務管理廳ニ送付シ歲入事務管理廳ハ之ヲ會計檢査院ニ送付スヘシ
仕拂命令官ハ會計檢査院ニ證明ノ爲メ每月支出ノ計算書ヲ調製シ證憑書類ヲ添ヘ翌月十五日マテニ其主管大臣ニ送付シ主管大臣ハ之ヲ會計檢査院ニ送付スヘシ
本條第二項第三項ノ場合ニ於テ歲入歲出ニ關スル計算書ハ特ニ監督ノ任アル官吏若クハ特ニ主管大臣ヨリ委任ヲ受ケタル官吏ヨリ直ニ會計檢査院ニ送付セシムルコトヲ得
第五十七條中「年度經過後一箇月」ヲ「年度經過後二箇月」ト改メ第二ノ末尾ニ「及第四十四條ニ據リ翌年度六月三十日マテニ仕拂命令ヲ發スヘキ額」ノ三十字ヲ加フ
第六十條
過年度ニ屬スル經費ノ支出ヲ爲ストキハ現年度各省定額ニ對シ仕拂命令ヲ發スヘシ
第六十一條削除
第六十三條
仕拂命令官會計法第二十三條但書ニ據リ定額ノ戾入ヲ爲サントスルトキハ其旨ヲ金庫ニ通知スヘシ
第六十四條
金庫ハ定額ニ戾入ヲ爲シタルトキハ其旨ヲ仕拂命令官ニ通知スヘシ
第六十五條中「ノ要求」ノ三字ヲ削ル
第六十六條削除
第六十七條ニ左ノ一項ヲ加ヘ從前ノ第一項第二項ヲ第二項第三項トシ第三項中「前項」ヲ「前各項」ト改ム
各省大臣五百圓以上ノ工事ニ付テハ竣功ノ後其工事ヲ監督シタル官吏又ハ技術者ヲシテ之カ調書ヲ作ラシムヘシ
第六十八條中「前條」ノ下ニ「第二項」ノ三字ヲ加フ
第六十九條第一項ノ次ニ左ノ一項ヲ加ヘ從前ノ第二項ヲ第三項トシ第三項中「物品供給」ヲ「物品賣買」ト改ム
各省大臣ハ工事又ハ物品ノ性質ニ依リ必要アルトキハ前項ノ外特ニ省令ヲ以テ其競爭者ノ資格ヲ定ムルコトヲ得
第七十一條中「請負」ノ下ニ「又ハ賣買」ノ四字ヲ加フ
第七十九條中「請負」ノ下ニ「又ハ賣買貸借」ノ六字ヲ加ヘ左ノ但書ヲ加フ
但本條ノ場合ニ於テハ第七十三條ノ期限ヲ七日マテニ短縮スルコトヲ得
第八十二條但書ヲ左ノ通改メ第一第二第三ヲ削ル
但一口五百圓未滿ノ隨意契約ノ場合ニ於テハ本文ノ契約書ヲ省略スルコトヲ得
第八章第一款題號中「會計主務官」ノ五字ヲ削ル
第八十四條但書ヲ左ノ通改メ左ノ一項ヲ加フ
但各省大臣ノ命令ヲ以テ特ニ其代理官若クハ分任官ヲ定メタルトキ其代理官若クハ分任官ノ所爲ニ付テハ本條ノ限ニアラス
前項代理官ハ出納官吏ノ事務ノ全部ヲ代理シ分任官ハ其一部ヲ分掌スルモノトス
第八十五條中「出納官吏代理官ハ其代理シタル」ヲ「出納官吏代理官若クハ分任官ハ其」ト改ム
第八十六條
出納官吏ハ現金前渡及現金收入ニ關シ大藏大臣ノ指揮監督ヲ受ク
第八十七條削除
第九十條削除
第九十五條
收入官吏ハ每年度經過後五箇月以內ニ會計檢査院ノ檢査判決ヲ受クル爲メ每年度會計事務ノ計算書ヲ調製シ證憑書類ヲ添ヘ之ヲ歲入ノ事務管理廳若クハ特ニ監督ノ任アル官吏ニ送付スヘシ
第九十六條中「各省又ハ」ノ四字ヲ削ル
第九十八條ノ次ニ左ノ一條ヲ加フ
第九十八條ノ二
分任出納官吏ノ出納ハ總テ主任出納官吏ノ計算トシテ取扱ヒ其報吿書及計算書ハ各別ニ提出ヲ要セス但各省大臣若クハ會計檢査院ニ於テ必要ト認ムルトキハ特ニ分任出納官吏ヲシテ報吿書又ハ計算書ヲ提出セシムルコトアルヘシ
第百二條第二項中「大藏大臣及」ノ五字ヲ削ル
第百四條第二項中「大藏大臣」ヲ「各省大臣」ト改ム
第百五條第二項中「ノ通知ニ依リ大藏大臣」ノ十字ヲ削ル
第百十一條第二項中「大藏大臣ヲ經由シテ之ヲ會計檢査院」ヲ「之ヲ大藏大臣」ト改メ同條第二項ノ次ニ左ノ二項ヲ加フ
金庫出納役ハ會計檢査院ノ檢査ヲ受クル爲メ每月各金庫出納內譯書ヲ調製シ證憑書類ヲ添ヘ其翌月中ニ大藏大臣ニ送付スヘシ但運輸不便ノ土地若クハ遠隔ノ地方ニシテ本文期限ニ據リ難キモノハ豫メ大藏大臣ノ認可ヲ受クヘシ
大藏大臣ハ前各項ノ出納計算書及內譯書ヲ調査シ之ヲ會計檢査院ニ送付スヘシ
第百十六條中「會計主務官」ヲ「金庫出納役」ト改メ「調定」ヲ「受領」ト改ム
第百十七條削除
第百二十條中「會計主務官、收入官吏、現金前渡ヲ受ケタル官吏」ヲ「當該官吏」ト改ム
附 則
本令ハ明治二十七年一月一日ヨリ施行ス
朕会計規則中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
明治二十六年十月七日
内閣総理大臣 伯爵 伊藤博文
大蔵大臣 渡辺国武
勅令第百十二号
明治二十二年勅令第六十号会計規則中左ノ通改正ス
第三条中「八月三十一日」ヲ「七月三十一日」ト改ム
第八条中「六月三十日」ヲ「八月三十一日」ト改ム
第十一条中「大蔵大臣ノ検視ヲ受クヘシ」ヲ「大蔵大臣及会計検査院ニ送付スヘシ」ト改ム
第十二条
仕払予算ヲ更定シタルトキハ其計算書ヲ大蔵大臣及会計検査院ニ送付スヘシ
第十三条
大蔵大臣仕払予算若クハ其更定計算書ノ送付ヲ受ケタルトキハ之ヲ金庫ニ令達スヘシ
第十五条中「八月三十一日」ヲ「七月三十一日」ト改ム
第二十六条但書中「外国及」ノ三字並「内国ノ」ノ三字ヲ削ル
第二十七条
金庫ハ収入官吏又ハ納人ヨリ租税其他ノ収入金ヲ領収スルトキハ其領収証ヲ払込人又ハ納人ニ交付シ領収済ノ旨ヲ収入官吏ノ払込ニ係ル分ニ付テハ歳入ノ徴収ヲ監督スル所ノ官吏ニ又納人ニ係ル分ニ付テハ収入官吏ニ通知スヘシ
第二十八条削除
第二十九条削除
第三十三条中「支出ノ目的」ノ五字並「俸給諸給恩給賞勲年金諸禄及定額払切経費ノ仕払ヲ為ストキ」ノ二十七字ヲ削ル
第三十五条
仕払命令官第三十二条ノ調査ヲ了シタルトキハ其仕払命令ヲ受取人ニ交付スヘシ但数人ノ債主ニ対スル集合仕払命令及仕払命令ヲ当テタル金庫所在地ノ外ニ於テ仕払ヲ要スルモノハ直ニ仕払命令ヲ金庫ニ送付シ受取人ニ仕払ノ手続ヲ為スヘシ
第三十六条
仕払命令官前条ニ拠リ仕払命令ヲ受取人ニ交付セントスルトキハ前以テ案内仕払命令ヲ金庫ニ送付スヘシ
第三十七条削除
第三十八条削除
第四十五条
金庫ハ案内仕払命令集合仕払命令若クハ金庫所在地外ニ於テ仕払ヲ要スル仕払命令ヲ受ケタルトキ其命令合式ニシテ且仕払予算各項ノ金額ニ超過セサルトキハ仕払ヲ為スヘシ
金庫ニ於テハ休日ヲ除クノ外毎日其開庫時間内ハ何時ニテモ仕払命令持参人ニ仕払命令ト引替ニテ現金ヲ交付スヘシ
第四十七条中「八月三十一日」ヲ「七月三十一日」ト改ム
第四十九条
金庫出納役ハ毎月仕払命令受領済額報告書ヲ調製シ其翌月中ニ大蔵省ニ送付スヘシ但運輸不便ノ土地若クハ遠隔ノ地方ニシテ本文期限ニ拠リ難キモノハ予メ大蔵大臣ノ認可ヲ受クヘシ
第五十条削除
第五章第二款題号中「報告書」ノ下ニ「及収入支出計算書」ノ八字ヲ加フ
第五十二条ニ左ノ三項ヲ加フ
歳入ヲ調定スル官吏ハ会計検査院ニ証明ノ為メ毎年度歳入調定額計算書ヲ調製シ証憑書類ヲ添ヘ年度経過後五箇月以内ニ其歳入事務管理庁ニ送付シ歳入事務管理庁ハ之ヲ会計検査院ニ送付スヘシ
仕払命令官ハ会計検査院ニ証明ノ為メ毎月支出ノ計算書ヲ調製シ証憑書類ヲ添ヘ翌月十五日マテニ其主管大臣ニ送付シ主管大臣ハ之ヲ会計検査院ニ送付スヘシ
本条第二項第三項ノ場合ニ於テ歳入歳出ニ関スル計算書ハ特ニ監督ノ任アル官吏若クハ特ニ主管大臣ヨリ委任ヲ受ケタル官吏ヨリ直ニ会計検査院ニ送付セシムルコトヲ得
第五十七条中「年度経過後一箇月」ヲ「年度経過後二箇月」ト改メ第二ノ末尾ニ「及第四十四条ニ拠リ翌年度六月三十日マテニ仕払命令ヲ発スヘキ額」ノ三十字ヲ加フ
第六十条
過年度ニ属スル経費ノ支出ヲ為ストキハ現年度各省定額ニ対シ仕払命令ヲ発スヘシ
第六十一条削除
第六十三条
仕払命令官会計法第二十三条但書ニ拠リ定額ノ戻入ヲ為サントスルトキハ其旨ヲ金庫ニ通知スヘシ
第六十四条
金庫ハ定額ニ戻入ヲ為シタルトキハ其旨ヲ仕払命令官ニ通知スヘシ
第六十五条中「ノ要求」ノ三字ヲ削ル
第六十六条削除
第六十七条ニ左ノ一項ヲ加ヘ従前ノ第一項第二項ヲ第二項第三項トシ第三項中「前項」ヲ「前各項」ト改ム
各省大臣五百円以上ノ工事ニ付テハ竣功ノ後其工事ヲ監督シタル官吏又ハ技術者ヲシテ之カ調書ヲ作ラシムヘシ
第六十八条中「前条」ノ下ニ「第二項」ノ三字ヲ加フ
第六十九条第一項ノ次ニ左ノ一項ヲ加ヘ従前ノ第二項ヲ第三項トシ第三項中「物品供給」ヲ「物品売買」ト改ム
各省大臣ハ工事又ハ物品ノ性質ニ依リ必要アルトキハ前項ノ外特ニ省令ヲ以テ其競争者ノ資格ヲ定ムルコトヲ得
第七十一条中「請負」ノ下ニ「又ハ売買」ノ四字ヲ加フ
第七十九条中「請負」ノ下ニ「又ハ売買貸借」ノ六字ヲ加ヘ左ノ但書ヲ加フ
但本条ノ場合ニ於テハ第七十三条ノ期限ヲ七日マテニ短縮スルコトヲ得
第八十二条但書ヲ左ノ通改メ第一第二第三ヲ削ル
但一口五百円未満ノ随意契約ノ場合ニ於テハ本文ノ契約書ヲ省略スルコトヲ得
第八章第一款題号中「会計主務官」ノ五字ヲ削ル
第八十四条但書ヲ左ノ通改メ左ノ一項ヲ加フ
但各省大臣ノ命令ヲ以テ特ニ其代理官若クハ分任官ヲ定メタルトキ其代理官若クハ分任官ノ所為ニ付テハ本条ノ限ニアラス
前項代理官ハ出納官吏ノ事務ノ全部ヲ代理シ分任官ハ其一部ヲ分掌スルモノトス
第八十五条中「出納官吏代理官ハ其代理シタル」ヲ「出納官吏代理官若クハ分任官ハ其」ト改ム
第八十六条
出納官吏ハ現金前渡及現金収入ニ関シ大蔵大臣ノ指揮監督ヲ受ク
第八十七条削除
第九十条削除
第九十五条
収入官吏ハ毎年度経過後五箇月以内ニ会計検査院ノ検査判決ヲ受クル為メ毎年度会計事務ノ計算書ヲ調製シ証憑書類ヲ添ヘ之ヲ歳入ノ事務管理庁若クハ特ニ監督ノ任アル官吏ニ送付スヘシ
第九十六条中「各省又ハ」ノ四字ヲ削ル
第九十八条ノ次ニ左ノ一条ヲ加フ
第九十八条ノ二
分任出納官吏ノ出納ハ総テ主任出納官吏ノ計算トシテ取扱ヒ其報告書及計算書ハ各別ニ提出ヲ要セス但各省大臣若クハ会計検査院ニ於テ必要ト認ムルトキハ特ニ分任出納官吏ヲシテ報告書又ハ計算書ヲ提出セシムルコトアルヘシ
第百二条第二項中「大蔵大臣及」ノ五字ヲ削ル
第百四条第二項中「大蔵大臣」ヲ「各省大臣」ト改ム
第百五条第二項中「ノ通知ニ依リ大蔵大臣」ノ十字ヲ削ル
第百十一条第二項中「大蔵大臣ヲ経由シテ之ヲ会計検査院」ヲ「之ヲ大蔵大臣」ト改メ同条第二項ノ次ニ左ノ二項ヲ加フ
金庫出納役ハ会計検査院ノ検査ヲ受クル為メ毎月各金庫出納内訳書ヲ調製シ証憑書類ヲ添ヘ其翌月中ニ大蔵大臣ニ送付スヘシ但運輸不便ノ土地若クハ遠隔ノ地方ニシテ本文期限ニ拠リ難キモノハ予メ大蔵大臣ノ認可ヲ受クヘシ
大蔵大臣ハ前各項ノ出納計算書及内訳書ヲ調査シ之ヲ会計検査院ニ送付スヘシ
第百十六条中「会計主務官」ヲ「金庫出納役」ト改メ「調定」ヲ「受領」ト改ム
第百十七条削除
第百二十条中「会計主務官、収入官吏、現金前渡ヲ受ケタル官吏」ヲ「当該官吏」ト改ム
附 則
本令ハ明治二十七年一月一日ヨリ施行ス
本文
詳細・沿革