幸田成行 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | ||
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 東京府在籍 | |
| 職業 | 文學博士、帝國學士院會員、著述業 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 慶應三年七月 (1867) | |
| 親名・続柄 | 幸田成延の三男 | |
| 家族 | 妻 八代 明二、二生、長野、兒玉秀八郞四女 女 文 明三七、九生、女子學院出身 | |
| 記述部分（略伝） | 君は舊幕臣幸田成延の三男にして慶應三年七月を以て生れ明治二十四年兄成幸方より分れて一家を創立す夙に著述の事に從ひ露伴と號し「五重塔」「空うつ波」其他多くの傑作を出して故尾崎紅葉と共に明治文壇の双璧と稱せらる同四十四年文學博士の學位を受け昭和二年帝國學士院會員に擧げらる近時史劇「平將門」を上梓す又支那劇文學の造詣深く曩に京都帝國大學文科大學講師を囑託せられし事あり趣味廣く鈞魚及將棋は其最なるものにして尚建築に於て一家を成す音樂家幸田延子安藤勝一郞氏夫人幸兩女史は其令妹に當り往年千島列島の探檢に其勇名を馳せたる故郡司成忠大尉は其令弟なり | |
| 住所・電話番号 | 東京、小石川、表町七九 電小石川二〇三六 | |
| 参照人物（親類） | 安藤勝一郞 | |
| 参照次数 | 1 (※なし1) | |
| 読み | こうだ しげゆき | |
| 別名 | ||