江木千之 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 正三位、勳一等 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 山口縣士族 | |
| 職業 | 樞密顧問官、文政審議會副總裁、臨時法制審議會委員、皇典講究所長、全國神職會長 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 嘉永六年四月 (1853) | |
| 親名・続柄 | 江木仙左衞門俊敬の長男 | |
| 家族 | 妻 ナカ 安政四、一一生、山口、士、西田明則養子 養子 翼 明六、四生 | |
| 記述部分（略伝） | 君は舊岩國藩士贈從五位江木仙左衞門俊敬の長男にして嘉永六年四月を以て生れ幼名を吉太郞と云ふ慶應元年嚴父俊敬國事に仆る君時に年甫めて十三家督を相續す明治三年藩命を帶びて大阪開成所に入り外國語を硏修し翌四年東上し蘭疇學舍開拓使學校及大學南校に入り同五年橫濱工部省學校に轉じ尋で工部大學に入り後開成學校教官となり又開成學校雇外人教師に就て法律經濟史學等を修め造詣深し同七年文部省に出仕し視學官兼書記官參事官局長等に歷任し後轉じて内務大臣祕書官内務省縣治局長となり同二十九年以降茨城栃木愛知廣島熊本に令尹として治績大に擧がれり同三十九年大患に罹り官を罷む同四十一年錦鷄間祗候仰付けらる先是貴族院議員に勅選せられ日露事件の功により勳一等に敍し旭日大綬章を授けらる大正十三年文部大臣に任じ尋で樞密顧問官に親任せらる現時右の外文政審議會副總裁皇典講究所長全國神職會長等に推さる 弟精夫（萬延元、一一生）は其妻を伴ひ分家し養子千代（明三六、二生、兵庫、岩田竹次郞二女）は山梨縣人相川淳三に嫁せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、牛込、余丁町三五 電四谷二五二五 | |
| 参照人物（親類） | 江木翼、※西田恒夫 | |
| 参照次数 | 2 (※なし1) | |
| 読み | えぎ かずゆき | |
| 別名 | 吉太郞 | |