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松田道一 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)

位階・勲等・功級正四位、勳二等
爵位・身分・家柄東京府士族
職業法學博士、特命全權大使、伊國駐箚
性別男性
生年月日明治九年三月 (1876)
親名・続柄 松田道夫の長男
家族妻 すて 明一七、一〇生、東京、士、長谷川泰女
男 勝郞 明三八、四生
女 あい 明四〇、六生
記述部分(略伝)君は元司法官松田道夫の長男にして明治九年三月を以て生れ同三十七年家督を相續す同三十三年東京帝國大學法科大學法律科を卒業同三十四年文官高等試驗及判檢事登用試驗に合格し檢事に任ぜらる同三十五年轉じて外務省參事官となり外交官補佐世保捕獲審檢所評定官外務省飜譯官公使館書記官に歷任白耳義に在勤す大正二年外務省政務局第二課長同七年通商局長事務取扱同八年條約局長となり同九年法學博士の學位を受く同十年特命全權公使國際聯盟帝國事務局長兼大使館參事官に任ぜられ佛國に駐在し瑞西ジユネーヴに於て開催の國際聯盟總會に數次帝國代表隨員仰付らる同年バルセロナ交通會議同十一年海牙戰時法規改正委員會等に於ける帝國代表委員仰付られ後國際聯盟總會及軍縮會議公準備委員會の帝國代表仰付らる大正十四年和蘭駐箚公使に轉じ十五年伊國駐箚特命全權大使に任ぜられ現時其職に在り
妹ひろ(明二三、三生)は東京府人那須初見二男章彌に嫁せり
住所・電話番号在伊國日本大使館
参照人物(親類)岩岡保作
参照次数1
読みまつだ みちかず
別名
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