高崎正光 (第8版 [昭和3(1928)年7月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 正五位 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 男爵、東京府華族 | |
| 職業 | 海軍大尉 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 明治三十一年五月 (1898) | |
| 親名・続柄 | 高崎元彦の長男 | |
| 家族 | 母 恒子 明一四、一生、大分、士、橫井忠吉姉 | |
| 記述部分（略伝） | 當家は先代正風より家名を揚ぐ正風は豐後國高崎城主高崎彌太郞景直の後なり十世を經て親兵の時に島津氏に仕へ後數世を經て五郞右衞門溫恭に至り主に仕へて盡忠の稱あり正風は其長男にして勤王の志厚く戊辰の後官軍の參謀となり帷幕に參じ後宮中に奉仕すること多年樞密顧問官兼御歌所長に任ぜられ明治二十年特旨を以て華族に列し男爵を授けらる父元彦は其長男にして夙に海軍に入り日露戰役の際海軍少佐を以て決死陸戰隊に加はり名譽の戰死を遂ぐ 君は其長男にして明治三十一年五月を以て生れ同四十五年祖父正風の後を承けて家督を相續し襲爵仰付けらる亡父の道志を繼ぎ學習院を經て海軍兵學校に入り大正八年海軍少尉に任じ大尉に累進す其間海軍水雷學校海軍砲術學校を卒業し同十二年自費を以て英國に留學し劒橋大學に入り歐洲の歷史英文學軍事學を專攻す同十五年卒業バチエラー・オブ・アーツの學位を授けられ歸朝後現時軍艦金剛分隊長たり 叔父茂雄（明二三、五生）は分家し同益彦（同一三、一生、式部官）は祖母の生家山田家を繼ぎ叔母竹子（同九、一生）は子爵田中阿歌麿に同松子（同一七、二生）は子爵芝山孝豐に嫁せり | |
| 住所・電話番号 | 東京市外澁谷町青葉一三 電青山二一三 | |
| 参照人物（親類） | 子爵田中阿歌麿、子爵芝山孝豐、橫井忠吉、※男爵高崎弓彦 | |
| 参照次数 | 4 (※なし3) | |
| 読み | たかさき まさみつ | |
| 別名 | ||