松代松之助 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
位階・勲等・功級 | 勳五等 | |
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爵位・身分・家柄 | 京都府士族 | |
職業 | 日本電氣株式會社大阪支店長 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 慶應三年九月二十四日 (1867) | |
親名・続柄 | 松代永秀の長男 | |
家族 | 母 なか 天保八、九生、京都、士、亡大島門兵衞二女 妻 チヤウ 明一一、四生、神奈川、平、亡上原眞助長女 男 青一郞 明三二、三生 女 照子 明三〇、二生 | |
記述部分(略伝) | 君は京都府士族亡松代永秀の長男にして慶應三年九月二十四日を以て生れ明治六年七月家督を相續す夙に工學を修め同二十年遞信省通信技師に任せらる同三十三年海軍無線電信調査委員を囑托せられ同三十七年海軍無線電信機の發明を完成し功により勳五等に叙し双光旭日章及金五百圓を賜ふ我邦無線電信の研究に指を染めしは君を以て嚆矢となす後本土臺灣間に本邦最初の海底線通信法を開く等斯界に貢献する處勘からす又曩に築地工手學校通信官吏練習教授として育英に從事す同三十八年十月官界を退き日本電氣株式會社の囑を受け大阪支社を經營し現に支店長として其任にあり其著「現時の無線電信」最も世に行はる 家族は尚二女春子(明三四、一二生)三女千代(同三八、六生)四女綾子(同四一、七生)二男穰二(同四四、九生)あり | |
住所・電話番号 | 大阪、東、北濱町二ノ三〇 電話本局九〇六 | |
参照人物(親類) | ||
参照次数 | ||
読み | まつしろ まつのすけ | |
別名 |
人事興信録
- 第4版 [大正4(1915)年1月]
- 第8版 [昭和3(1928)年7月]