松波仁一郞 (第4版) - 『人事興信録』データベース

位階・勲等・功級		正五位、勳四等
爵位・身分・家柄		大阪府士族
職業		法學博士、東京帝國大學法科大學教授
性別		男性
生年月日		慶應三年十二月三十日 (1868)
親名・続柄		松波仁右衞門の長男
家族		母　八重　天保一四、一一生、大阪、士、松原藤八郞長女妻　珠子　明五、一〇生、千葉、士、津田出四女男　海一郞　明三四、一二生女　千重子　明二八、七生、お茶水高等女學校出身女　行子　明二九、一二生女　英子　明三一、二生
記述部分（略伝）		君は大阪府士族松波仁右衞門の長男にして慶應三年十二月三十日を以て生れ明治十年十一月家督を相續せり同十四年京都同志社に學ひ後帝國大學法科大學に入り同二十六年業を卒へ此年法典調査會委員を命せられ全國を巡回して商業慣習を調査せり日清戰役に際しては海軍省戰時國際法顧問となり次て海軍大學校教官に任せらる後歐洲留學を命せられ歸朝して同三十四年法學博士の學位を授けらる現時東京帝國大學法科大學教授として商法の講座を擔任す家族は前記の外二男船次郞（明三七、二生）三男港三郞（同四一、一生）四男碇四郞（同四四、二生）あり
住所・電話番号		東京、牛込、仲町一七
参照人物（親類）
参照次数
読み		まつなみにいちろう
別名

松波仁一郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)