松井敏之 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
位階・勲等・功級 | 正四位 | |
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爵位・身分・家柄 | 男爵、舊熊本藩國老 | |
職業 | 熊本縣多額納税者 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 慶應元年九月一日 (1865) | |
親名・続柄 | 松井盈之の長男 | |
家族 | 父 盈之 天保一四、四生、祖父章之長男 妻 ヤヨ 明四、三生、熊本、士、三淵永次郞二女 大叔父 和之 天保八、二生、曾祖父山城二男 叔母 ナヲ 嘉永元、四生 叔母 シヅ 安政五、一生、亡叔父將之妻、子爵細川興治叔母 | |
記述部分(略伝) | 當家は清和天皇の皇子貞純親王の後胤正五位下右馬允源重行の後なり重行治承四年平氏追討に功あり賴朝より山城の地二千餘町を賜ふ依て居を同國綴喜郡松井村に卜し子孫此に居住し地名を冠して姓となす後十數世を經て正保三年八代城に移り祿八千俵を食む爾後熊本藩國老職を承け從五位盈之に至る盈之明治二年熊本藩大參事に任せられ同十年の役父章之と共に其鎭定に盡力したり 君は其長男にして慶應元年九月一日を以て生れ明治九年六月家督を相續す西南役の功に依り正六位に叙せられ同二十五年特旨を以て華族に列し男爵を授けらる又直接國税七千餘圓を納め熊本縣下の多額納税者たり 家族は前記の外弟明之(明三二、六生)あり 弟憲之(同二〇、一生)は分家し從妹マツ(同二七、二生、亡叔父將之三女)は熊本縣人三淵小九郞に妹スミ(同八、二生)は熊本縣人大木兼紀に嫁せり | |
住所・電話番号 | 熊本、八代、松高村 | |
参照人物(親類) | 子爵細川興治、※子爵堀秀孝 | |
参照次数 | 2 (※なし1) | |
読み | まつい としゆき | |
別名 |