安田善次郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 從六位、勳二等 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 東京府平民 | |
| 職業 | 大阪資金共通株式會社取締役、合名會社保善社總長、株式會社安田銀行、安田商事株式會社、株式會社十七銀行、水戸鐵道株式會社、共濟生命保險株式會社各顧問、東京火災保險株式會社評議委員、株式會社百三十銀行監督、帝國海上運送火災保險株式會社相談役 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 天保九年十月九日 (1838) | |
| 親名・続柄 | 安田善悦の長男 | |
| 家族 | 妻 ふさ 天保一五、一〇生、東京、平、藤田彌兵衞四女 養子 善三郞 明三、一〇生、二女てる夫、東京、士、伊臣眞兄、現戸主 | |
| 記述部分（略伝） | 君は新潟縣士族安田善悦の長男にして天保九年十月九日を以て生れ幼名を岩次郞と稱す安政元年志を立て〻江戸に出て元治元年日本橋小舟町に安田商店を開き兩替業を營む明治九年第三銀行を創立し其頭取に推されて同十三年安田商店を安田銀行と改む同十六年日本銀行監事に任せられ同二十年海防費を獻金▲從六位を賜はり日清日露の國難に際し多額の献金をなして功あり日清事件に勳四等日露事件に勳二等に叙し瑞寶章を賜はる我國の富豪にして又實業界の重鎭として名望夙に高し 三女みね（明一四、一一生）は東京府平民安田善四郞に嫁し二男善ノ助（同一二、三生三男善五郞（同一九、六生）四男善雄（同二〇、三生）は各分家せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、本所、橫網町二ノ一〇 電話本所三〇 | |
| 参照人物（親類） | 安田善三都、安田善四郞、安田善五郞、安田善之助、安田善雄、※安田善兵衞 | |
| 参照次数 | 6 (※なし5) | |
| 読み | やすだ ぜんじろう | |
| 別名 | 岩次郞 | |