Japanese

棚橋一郞 (4th Edition [January 1915] )

Rank/ Honors/ Grade
Title/ Family rank etc.東京府平民
Occupation私立郁文館中學校主
Gender男性
Birthday文久二年十一月十三日 (1863)
Parent and relation 棚橋大作の長男
Family母 あや 天保一〇、二生、大阪、平、牛尾田庄右衞門長女
妻 とき 明八、一〇生、男爵井田磐楠姉
男 勝太郞 明三七、二生
女 美津 明三三、七生
Biography君は岐阜縣人亡棚橋大作の長男にして文久二年十一月十三日を以て生れ明治二十三年八月家督を相續す亡父大作は松邨と號し朱子學派の儒者として名あり母かやは東京高等女學校長として女子教育界に重きをなせり君は歷史學家にして竹莊と號す明治八年愛知英語學校に入り尋て東京英語學校に轉し大學豫備門を經て東京大學に入り同十七年同大學和漢文科を卒業して文學士の稱號を得直ちに東京大學豫備門御用掛となり同十九年五月第一高等學校教諭となり翌二十年職を辭す同二十二年私立郁文館を創立し同三十一年私立史學館を開く同三十五年衆議院議員に擧けられ尋て東京市會議員に選はる君夙に育英家として知られ公私各種學校に教鞭を取り又歷史其他の著書多し
家族は尚四女絃(明三五、一一生)二男駿次郞(同三九、一一生)五女須惠(同四二、八生)あり
妹シズヱ(同三、三生)は東京府平民橫河民輔に嫁せり
Address phone東京、本鄕、丸山新町一七 電話下谷四〇八〇
Relative男爵井田磐楠,橫河民輔,※男爵坊城俊賢
Degree4 (except※2)
Pronounciationたなはし いちろう
Another name
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