井上辰九郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | ||
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 東京府士族 | |
| 職業 | 法學博土 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 明治元年九月二十三日 (1868) | |
| 親名・続柄 | 井上清相の長男 | |
| 家族 | 妻 鍾子 明九、五生、子爵岡部長職長女 男 清臣 明四一、七生 女 たみ 明三三、二生 姉 せい 文久三、一生 | |
| 記述部分(略伝) | 君は靜岡縣士族井上清相の長男にして明治元年九月二十三日を以て生る同二十年帝國大學法科大學に入り二十三年卒業法學士の稱號を得尋て大學院に入り應用經濟學を專攻し傍ら東京專門學校專修學校等に教鞭を執り又帝國大學農科大學工科大學及ひ學習院に於て經濟學に關する講座を擔當し後明治三十年日本銀行に入り同行撿査役名古屋支店支配人同支店長に歷任し三十二年本店に轉し調査役となり同三十五年三月日本興業銀行の設立せらる〻や入りて其理事となり在職十數年大に盡す所ありしも大正二年八月之を辭せり歐米及清韓に遊ふこと數時財界に貢献すること大なり曩に法學博士の學位を受く貿易經濟に關する著書多し 家族は前記の外二男英彦(明四四、八生)あり 養兄好雄(安政元、一一生、東京、士、井上好敏弟)は其妻けん(元治元、七生、東京、士、田邊勝枝姉)を携ひ分家せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、小石川、關口水道町三〇 電話番町一三一三 | |
| 参照人物(親類) | 子爵岡部長職 | |
| 参照次数 | 4 (※なし2) | |
| 読み | いのうえ たつくろう | |
| 別名 | ||