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上村經吉 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級正五位、勳三等、功四級
爵位・身分・家柄東京府士族
職業海軍少將、大湊要港部司令官
性別男性
生年月日明治元年四月二十八日 (1868)
親名・続柄 上村行豊の長男
家族母 キヨ 嘉永三、八生、男爵千田嘉平叔母
妻 フミ 明一二、一〇生、貴族院議員高崎親章長女
男 行美 明三九、三生
女 菊 明三三、一一生、學習院女學部在學
記述部分(略伝)君は鹿兒島縣士族上村行豊の長男にして明治元年四月二十八日を以て生れ同十五年八月祖父八郞次の跡を繼き家督を相續す同十年海軍兵學校に入り同二十年卒業し同二十二年海軍少尉に任せらる爾來累進して大正二年十二月海軍少將に陞り現に大湊要港部司令官たり其間海軍々令部出仕同第三局々員水路部圖誌科々員筑紫天龍八重山音羽見島壹岐薩摩沖島磐手各艦長水路部測量科々長舞鶴海兵團長佐世保海兵團長等に歷補し又三十三年の頃軍事視察として清國へ派遺せらるゝこと二回曩に日清日露の兩戰に參加して偉勳を奏し勳三等に叙し功四級金鵄勳章を賜はる
家族は尚四女靜子(明四〇、一〇生)五女末子(同四二、二生)六女芳子(同四四、二生)二男行孝(大三、五生)あり
弟豊助(明一〇、二生、法學士)は妻子を伴ひ分家し妹テイ(同五、六生)は男爵野崎貞義の母にして長妹某は藥學士朝鮮總督府技師兒島高里に季妹ルイ(同一二、一一生)は青森縣知事小濱松次郞に嫁せり
住所・電話番号青森縣、大湊要港部司令部官舍
参照人物(親類)男爵野崎貞義、男爵千田嘉平小濱松次郞高崎親章、※谷川清澄
参照次数5 (※なし4)
読みかみむら けいきち
別名
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