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金子直吉 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄高知縣平民
職業合名會社鈴木商店員、大正生命保險株式會社監査役、神戸商業會議所特別議員
性別男性
生年月日慶應二年六月十三日 (1866)
親名・続柄 金子甚七の長男
家族母 民 文政一〇、五生、高知、平、亡有光常藏長女
妻 德 明一二、五生、高知、平、傍士龜壽妹
男 文藏 明三四、一一生
弟 楠馬 慶應三、一二生
弟妻 寅衛 明一〇、三生、弟楠馬妻、高知、平、下村慶藏三女
姪 龜尾 明三〇、八生
記述部分(略伝)君は高知縣平民先代亡金子甚七の長男にして慶應二年六月十三日を以て生れ明治十九年四月家督を相續す當時家道甚た振はす幼より鄕里某商店の小僧となり刻苦勵精主用の傍ら大に苦學す神戸鈴木商店主頗る君の爲人を偉とし其店員とす之れより君の手腕彌々現はる主人殁するの後益々主家の興隆を以て已れの任とし住友製腦所を買收して樟腦精製業を開始し或は獨力大製糖所を大里に起し又神戸製鋼所を經營する等殆と席暖かなるの遑あらす以て主家を泰山の安きに置く而かも君自ら奉する甚た薄く質素勤儉を旨とすと云ふ大正二年大正生命保險株式會社創立と共に擧げられて監査役となり尚神戸商業會議所特別議員に選ばれ現に其任にあり
家族は前記の外二男武藏(明三八、一生)長女常子(同三九、八生)三男猪一(同四四、一生)二女須磨子(同四五、七生)甥丑藏(同三七、一一生、弟楠馬長男)同甚藏(同四一、五生、同二男)姪虎尾(同三四、二生、同二女)同直子(大三、四生、同三女)あり
住所・電話番号兵庫、武庫、須磨町 電話須磨五番
参照人物(親類)
参照次数
読みかねこ なおきち
別名
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