貝島太助 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
位階・勲等・功級 | ||
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爵位・身分・家柄 | 福岡縣平民 | |
職業 | 福岡縣多額納税者、貝島鑛業株式會社長、鑛業 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 弘化元年正月十一日 (1844) | |
親名・続柄 | 貝島永四郞の長男 | |
家族 | 婦 ハナ 明一一、一生、亡長男榮三郞妻、福岡、平、小川小七五女 養女 千代 明二九、九生、男爵岩村透妹 | |
記述部分(略伝) | 君は福岡縣平民貝島永四郞の長男にして貝島嘉藏の兄なり弘化元年正月十一日を以て生る幼時家計困難を極め父を扶けて石炭運搬の業に從ひ稍長して錨門に入りしも後時勢に鑑み明治元年始めて採炭業を營む時に年僅かに二十一歳經營遂に意の如くならす刻苫二十有餘年漸くにして採炭に關する智識を得侯爵井上馨の知遇を得て事業漸く其緖に就けるの當時偶々日清戰役の事起り炭價頗る暴騰せる結果巨利を博す爾來順境に向ひ方今炭山王を以て稱せられ又資産家として知らる現時貝島鑛業株式會社良たり 家族は前記の外孫榮一(明二九、七生、亡長男榮三郞長男)同榮吾(同三一、一生、同次男)あり 二男榮四郞(明一一、一生)は福岡縣平民貝島六太郞の養子となり三男太市(同一三、一一生)男永二(同一九、八生)三女シゲノ(同二三、五生)養子定二(同一一、四生)は各分家し姉スギ(天保一四、三生)は福岡縣平民原庫次郞に嫁せり | |
住所・電話番号 | 福岡、鞍手直方町 | |
参照人物(親類) | 男爵岩村透、貝島太市、貝島榮四郞、貝島嘉藏、貝島定二、原庫次郞 | |
参照次数 | 11 (※なし6) | |
読み | かいじま たすけ | |
別名 |