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土井利與 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級正三位
爵位・身分・家柄子爵、舊下總古河城主
職業
性別男性
生年月日嘉永四年六月二十八日 (1851)
親名・続柄 土井利則の長男
家族男 利孝 明三四、二生
姉 壽子 嘉永三、一一生
記述部分(略伝)當家は源賴光の支裔土岐定親の後土井貞秀より出つ其より五代を經て大炊頭利勝に至る利勝德川秀忠に仕へ慶長七年下總小見川一萬石を領す同十五年一萬五千石を加增せられ佐倉に移る同十六年命に因り佐倉城を修築し同十七年食邑を累加し政事を預り聞く寬永十年下總古河に移封し舊封を併せて十六萬二千石を領し同十五年大老職に補せらる德川氏大老の職利勝を以て嚆矢となす其子利隆より十一代を經て從四位利則に至る
君は其長男にして嘉永四年六月二十八日を以て江戸に生れ幼名を泰次郞と云ふ慶應三年四月下總國古河八萬石の封を襲く明治二年藩籍を奉還し同十七年七月子爵を授けらる先是慶應元年十二月内膳正に明治二年古河縣知事に任し同九年三月宮中勤番仰付られ同二十一年六月主獵官に任せられしも現時之を辭し風月を友とす
家族は尚庶子女富美子(大元、一一生、生母、東京、平、坂井せん)あり
住所・電話番号東京、本鄕、駒込曙町三 電話下谷一四九一
参照人物(親類)
参照次数
読みどい としとも
別名泰次郞
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