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宮原二郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級正四位、勳二等、功三級
爵位・身分・家柄男爵、舊幕臣
職業工學博士、豫備海軍機關中將、貴族院議員、工業協會長
性別男性
生年月日安政五年七月七日 (1858)
親名・続柄 宮原木石の長男
家族母 ふさ 天保三、七生、東京府人中村治郞吉長女
妻 よし 慶應三、五生、靜岡、士、安藤博長女
男 旭 明三七、五生
記述部分(略伝)君は靜岡縣士族宮原木石の長男にして安政五年七月七日を以て生れ明治二十二年四月家督を相續す明治五年海軍兵學寮に入り同年機關學修業の爲め英國留學を命せられ同十六年海軍中機關士に任し爾來累進して同三十三年海軍機關總監に陞り同三十九年十一月機關中將に任し同四十二年八月豫備役仰付らる其間艦政局機關課長兼帝國大學工科大學教授造船監督官海軍省軍務局造船課々僚艦船本部々員海軍教育本部第四部長等の要職に補任し日露役の功を以て勳二等旭日重光章功三級金鵄勳章を賜はり同四十年特旨を以て華族に列し男爵を授けらる後貴族院議員に互選せられ現に其任にあり先是三十一年工學博士の學位を受く
家族は尚ほ二男勳(明三九、四生)三女萩枝(同四〇、一〇生)あり
長女きくゑ(同二〇、二生)は神奈川縣平民松本幹之介に二女藤枝(同二四、四生)は岡山縣士族坂野鐵次郞弟常善に嫁せり
住所・電話番号東京、荏原、入新井村不入斗二七三
参照人物(親類)坂野鐵次郞
参照次数1 (※なし1)
読みみやはら じろう
別名
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