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櫻井錠二 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級從三位、勳二等
爵位・身分・家柄東京府平民
職業理學博士、東京帝國大學理科大學教授、同大學長、帝國學士院幹事
性別男性
生年月日安政五年八月十八日 (1858)
親名・続柄 櫻井甚太郞の四男
家族妻 三 慶應二、一生、石川、士、岡田禄二女
男 時雄 明一八、一二生、法學士
男 武雄 明二〇、九生、從七位、海軍機關中尉
女 皆 明二六、九生、お茶水高等女學校出身
記述部分(略伝)君は舊金澤藩士櫻井甚太郞の四男にして櫻井房記の弟なり安政五年八月十八日を以て生る明治元年東京開成學校を卒業し同年化學硏究の爲英國に留學を命せられ同十四年歸朝文部省御用掛となり翌年帝國大學教授に任し同十九年帝國理科大學教授に任し理學博士の學位を授けらる現時東京帝國大學理科大學教授にして同大學長たり此間學術視察又▲萬國學術會議參列の爲め歐米各國へ出張すること三回に及ひ又グラスゴー大學より法學博士の名譽學位を享く
家族は前記の外五男季雄(明二九、九生)七男春雄(同三三、五生)五女滿子(同三六、一生)八男信雄(同四二、二生)あり
長女峰(同二一、九生)は三重縣士族辯護士鈴木充美長男正美に二女文(同二二、一一生)は東京府士族鈴木庸生に嫁せり
住所・電話番号東京、本鄕、駒込曙町一六 電話下谷七五一
参照人物(親類)櫻井房記鈴木充美鈴木庸生、※池田菊苗
参照次数4 (※なし3)
読みさくらい じょうじ
別名
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