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佐分利一嗣 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄東京府士族
職業工學博士
性別男性
生年月日元治元年三月二十三日 (1864)
親名・続柄 佐分利好直の長男
家族妻 みつ 明五、一生、靜岡、平、足立孫六三女
男 一武 明三二、六生
弟 貞男 從五位勳五等、大使舘二等書記官佛國駐在
弟妻 フミ 明一九、七生、弟貞男妻、侯爵小村欣一妹
記述部分(略伝)君は舊備後福山藩士佐分利好直の長男にして秋山廣太の實兄なり元治元年三月二十三日を以て生れ明治十六年十二月家督を相續す夙に工部大學に入り土木工學を修め帝國大學に移りて優等の成績を以て特待生に擧けられ同十九年工科大學を卒業して工學士の稱號を得爾來最も鐵道事業に力を致し曩に成田鐵道會社に入りて同鐵道を竣工し其技師長に擧けられ尋て同社長となり同社の爲め盡瘁し尚橫須賀電燈瓦斯株式會社京阪電氣鐵道株式會社各取締役に擧けられしことあり現時事務所を麴町八重洲町に設け工業界に雄飛す曩に工學博士の學位を授與せらる
家族は前記の外二男健(明三四、八生)三男靖(同三六、一一生)長女もと(同三八、三生)四男享(同三九、九生)五男貞(同四〇、一二生)六男六郞(同四四、六生)三女美代子(大二、三生)あり
住所・電話番号東京、牛込、南町一〇 電話番町七〇〇
参照人物(親類)侯爵小村欣一秋山廣太
参照次数2 (※なし2)
読みさぶり かずつぐ
別名
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