明石元二郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)
| 位階・勲等・功級 | 從四位、勳二等、功三級 | |
|---|---|---|
| 爵位・身分・家柄 | 福岡縣士族 | |
| 職業 | 陸軍中將、參謀次長 | |
| 性別 | 男性 | |
| 生年月日 | 元治元年八月一日 (1864) | |
| 親名・続柄 | 明石助九郞の二男 | |
| 家族 | 母 ヒテ 弘化二、二生、福岡、士、吉田岩見五女 兄 直 文久元、一〇生、現戸主 嫂 テイ 慶應三、八生、兄直妻、福井、士、宇野美里長女 妻 ノフ 明六、一一生、男爵黑田一義叔母 男 元長 明三九、九生 女 嘉代 明三二、九生 甥 泰二郞 明二七、四生、兄直二男 | |
| 記述部分（略伝） | 君は福岡縣士族明石助九郞の二男にして元治元年八月一日を以て生る明治十年六月幼年學校に入學し同十六年十二月陸軍步兵少尉に任せられ大正元年十二月陸軍中將に陞任し同三年四月參謀次長に補せらる先是明治二十年一月陸軍大學校に入り同二十七年獨逸に留學を命せらる翌二十八年四月歸朝直に近衞師團參謀として日清の役に從事し功あり同三十七年二月再び歐洲に差遣せられ翌三十八年九月歸朝す尋て獨逸大使館附步兵第七聯隊長第十四憲兵隊長等に歷補し同四十一年十二月韓國駐劄軍參謀長となり次に朝鮮駐劄憲兵隊司令宮朝鮮總督府警務總長としして在職數年に及ふ曩に日露戰役の功に依り勳三等に叙し功三級金鵄勳章を賜はり同四十一年十二月韓國暴徒鎭壓の功を以て勳二等に陞叙せらる 家族は前記の外甥道三郞（明三四、三生、兄直三男）あり 長女蘭（同二七、七生、山脇高等女學校出身）は醫學士山脇正次に嫁せり | |
| 住所・電話番号 | 東京、赤坂、檜町三 電話芝六〇四 | |
| 参照人物（親類） | 男爵黑田一義 | |
| 参照次数 | 1 (※なし1) | |
| 読み | あかし もとじろう | |
| 別名 | ||