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有馬市太郞 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄兵庫縣平民
職業兵庫運輸株式會社取締役社長、兵庫電氣軌道株式會社、株式會社日本商業銀行各取締役、日本米穀株式會社、山陽皮革株式會社、日本毛織株式會社、日本毛絲紡績株式會社監査役、米穀肥料商
性別男性
生年月日嘉永五年六月二十七日 (1852)
親名・続柄 有馬喜祐の長男
家族妻 よね 萬延元、四生、兵庫、平、小川伊左衛門長女
男 市藏 明二四、八生、東京高等商業學校在學
記述部分(略伝)君は兵庫縣平民有馬喜祐の長男にして嘉永五年六月二十七日を以て生る當家は素と農を營みしか先々代喜祐に至り神戸に出て商業を始め先代喜祐より家道大に振ふ君亦祖業を承げて米穀肥料販賣を業とし清國大豆大豆粕及印度米等の輸入を畫し事業益々隆盛を來せり明治三十八年中業を實弟藤次郞に讓り爾來農事に從事す曾て七宮小學校長神戸區會議員播津五郡聯合會議員學務委員兵庫縣會議員所得税調査委員勸業諮問委員神戸市會議員同參事會員神戸商法會議所理事同業會議員等に擧けらるゝこと數回又神戸市に大資本の銀行無きを憂ひ同志と謀りて日本商業銀行を創立し其他各種會社にして君の盡力に係るもの尠なからす方今兵庫運輸株式會社取締役社長外前記諸會社の重役として知らる
弟藤次郞(安政四、八生)同唯一(明三、五生、大阪商船株式會社香港支店長)は各其妻子を伴ひて分家し三男松藏(同一六、一二生)は柴田伊右衛門の養子となり其家督を相續す
住所・電話番号神戸、兵庫川崎町二〇 電話長本局一六三
参照人物(親類)有馬藤次郞
参照次数1 (※なし1)
読みありま いちたろう
別名
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