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石渡敏一 (第4版 [大正4(1915)年1月] の情報)

位階・勲等・功級正四位、勳二等
爵位・身分・家柄舊靜岡藩士
職業法學博士、貴族院議員
性別男性
生年月日安政六年十一月二十六日 (1859)
親名・続柄 石渡榮次郞の長男
家族妻 りう 明元、四生、東京、平、德田幾雄長女
男 莊太郞 明二四、一〇生
女 葉 明二八、一一生、學習院女學部出身
記述部分(略伝)君は舊靜岡藩士石渡榮次郞の長男にして安政六年十一月二十六日を以て生る明治四年五月家督を相續す同十二年東京大學法科に入學し卒業後司法省に出仕同十九年歐洲へ留學を命せられ同二十三年歸朝判事試補と爲り檢事を經て司法省參事官に任し後東京控訴院檢事に轉じ同三十一年大審院檢事に補し尋で法科大學講師警察監獄學校講師を托せらる同三十二年白耳義に於て開設の萬國監獄會議に派遣せらる同三十五年司法省民刑局長に任せられ後内閣書記官長となる現時勅選貴族院議員たり
家族は前記の外三男六三郞(明三二、一〇生)四男忠四郞(同三四、一生)三女音羽(同三六、一〇生)四女珠(同四〇、一生)五男愼五郞(同四一、八生)六男達六郞(同四四、三生)あり
二男敬二郞(同三〇、三生)は東京府平民德田きく(實姉)の養子となり長女きく(同二六、一一生)は東京府平民木村德兵衞長男幸太郞に嫁せり
住所・電話番号東京、京橋、越前堀二ノ二 電話京橋八三共
参照人物(親類)木村德兵衞
参照次数1 (※なし1)
読みいしわたり びんいち
別名
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