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井上正巳 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級正四位
爵位・身分・家柄子爵、舊常陸國下妻藩主
職業
性別男性
生年月日安政三年正月五日 (1856)
親名・続柄 井上正兼の二男
家族母 喜代 天保九年五月生茨城縣平民故飯田與四郞女
妻 種子 文久元年二月生子爵戸田忠義姉
男 正國 明治十四年十一月生
男 正義 明治十六年四月生
弟 正我 明治元年十月生
女 千枝子 明治十七年十一月生
女 艶子 明治廿年十二月生
記述部分(略伝)當家は源經基四代井上賴季の裔正任の次男正長の後なり正長父の所領を分與され常州下妻藩士として一萬石を領す夫より十一代を經て先代從五位下伊豫守正兼に至る
君は其次男なり安政三年正月五日を以て生れ幼名を辰若と云ふ慶應二年下妻一萬石を襲ぎ明治二年藩籍を奉還し同年下妻藩知事に任じ同十七年子爵を授けらる同十八年營中祗候を同年賢所勤番を仰付らる明治元年從五位下に同三十年正四位に叙せらる
弟正心(文久元年十月生)は分家し妹鑅(文久二年十二月生)は茨城縣士族大藏省屬正八位高階彌吉養女に男正賴(明治廿五年三月生)は茨城縣士族橫田まきの家名を相續し同甫(明治廿六年十二月生)は佐賀縣士族平田小三郞養子となり
外に女季子(同廿三年七月生)は家にあり
住所・電話番号茨城縣直壁郡下妻町字下妻二三
参照人物(親類)子爵戸田忠義
参照次数1
読みいのうえ まさおと
別名辰若