森林太郞 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)
位階・勲等・功級 | 正五位、勳四等、功四級 | |
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爵位・身分・家柄 | 東京府士族 | |
職業 | 醫學博士、陸軍々醫監第一師團軍醫部長 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 萬延元年一月十九日 (1860) | |
親名・続柄 | 森靜男の長男 | |
家族 | 祖母 せい 文政二年七月生山口縣士族故貴島又右衞門長女 母 みね 弘化三年九月生亡祖父伯仙長女 弟 潤三部 明治十二年四月生 男 於莵 明治二十三年九月生 | |
記述部分(略伝) | 君は島根縣士族森靜男の長男なり萬延元年一月十九日を以て生る明治二十九年家督を相續す同十四年初めて軍籍に入り同十五年第一軍管徵兵副醫官となり從七位に叙せらる同十七年陸軍一等軍醫に任じ同廿年墺國へ差遣仰付られ又獨逸國カルースルノ府赤十字第四囘萬國大會へ石黑軍醫總監に隨行す同二十四年醫學博士の學位を受け同三十二年陸軍々醫監に歷進し同三十五年現職に補す其間陸軍々醫學校教官陸軍大學校教官近衞師團軍醫部長陸軍々醫學校長第十二師團軍醫部長等の榮職にあり同二十八年日清戰役の際第二軍兵站軍醫部長として出征し功あり功四級金鵄勳章を賜ひ同三十三年勳四等に同卅五年正五位に叙せらる號を鷗外といひ文名隆々坪内博士とともに我が文壇の明星と稱せらる文學及び美學の著書甚だ多く裨益するとこる尠からず 弟篤次郞(慶應三年九月生)は分家し妹きみ(明治三年十一月生)は醫學博士東京醫科大學教授小金井良精に嫁せり | |
住所・電話番号 | 東京市本鄕區駒込千駄木町二一 | |
参照人物(親類) | 小金井良精、森篤次郞 | |
参照次数 | 2 | |
読み | もり りんたろう | |
別名 |