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東久世通禧 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級正二位、勳一等
爵位・身分・家柄伯爵、舊公卿
職業樞密院副議長、議定官
性別男性
生年月日天保四年十一月廿二日 (1834)
親名・続柄 東久世通德の長男
家族妻 貞子 嘉永六年九月生東京府平民盛貞長女
男 通敏 明治二年十一月生
婦 玉子 明治十一年四月生通敏妻伯爾土方久元妹
男 孝人 明治七年二月生
婦 實 明治十年八月生孝人妻高知縣士族黑岩直溫姉
女 三千子 明治十九年四月生
記述部分(略伝)當家は村上天皇第七の皇子中務卿具平親王の子源師房二十世の後久我家の祖通堅の三男通廉の裔なり通堅の後二代に通積あり通積勤王の志深く常に王室の式微を憂へ王政復古を計りしが事破れたり其後三代にして通德あり
君は其長子なり天保四年十一月廿二日出生幼にして學を好み勤王の志深し卿は有名なる七卿落の一人なり拮据勉勵竟に維新の大業を爲す爾後全權公使開拓使長官元老院幹事樞密顧問官貴院議員等の要職に歷任して現官に任ぜらる
男秀雄(明治十一年七月生)は分家し
同文樹(同二十一年六月生)同昌技(同廿五年二月生)孫通忠(同三十二年十月生)同義夫(同三十三年十一月生)は家にあり
住所・電話番号東京市麻布區本村町一〇八
参照人物(親類)伯爵土方久元、男爵東久世秀雄
参照次数2
読みひがしくぜ みちとみ
別名