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箕作俊夫 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級
爵位・身分・家柄男爵、舊津山藩士
職業
性別男性
生年月日明治廿二年三月廿八日 (1889)
親名・続柄 箕作麟祥の四男
家族母 とを 安政二年三月生靜岡縣士族大前寬信女
記述部分(略伝)當家は先々代從二位勳一等麟祥より家名を揚ぐ舊津山藩士箕作省吾の男にして幼名を省一郞と云ふ夙に英獨兩語を修む幼にして德川民部大輔に從ひ歐洲に渡航し在學三年明治の初年歸朝し外國官の飜譯官となり轉じて大學中博士となり命を奉じ佛國法律書を譯す又判事を兼ぬ大博士より文務大教授へ轉じ同十三年元老院議官に任じ民法破産法商法等の編纂委員となり同廿一年法學博士を授けられ司法大臣勅選貴族院議員行政裁判所長官等に歷任し同卅年特に華族に列し男爵を授けらる其の卒後男祥三家を嗣ぐ
君は其の後にして麟祥の四男なり明治廿二年三月廿八日を以て生る同卅二年襲爵仰付られ當時高等師範學校附屬小學校に在學中なり
住所・電話番号東京市小石川區大塚町五八
参照人物(親類)
参照次数
読みみつくり としお
別名省一郞