伊東祐亨 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)
位階・勲等・功級 | 正三位、勳一等、功二級 | |
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爵位・身分・家柄 | 子爵 | |
職業 | 海軍々令部長海軍大將 | |
性別 | 男性 | |
生年月日 | 天保十四年五月二十日 (1843) | |
親名・続柄 | 伊東祐典の四男 | |
家族 | 妻 みつ 安政元年一月生鹿兒島縣士族加藤▲妹 男 武一 明治廿七年十二月生 | |
記述部分(略伝) | 君は鹿兒島藩士伊東祐典の四男にして子爵伊東祐麿の弟なり天保十四年五月二十日を以て生る君夙に海軍設備の切要を感じ將來身を海軍に委ねんと決心し奮然志を立て藩黌に入り日夜研學に怠らず後汎く天下の志士と交を結び心を尊王攘夷の説に傾注す君幕府の物色する所となり避けて米國に遊學し大に得る所あり明治四年海軍大尉に任じ爾來昇進して同二十五年中將に進む同二十七八年の役君は聯合艦隊の司令官として旗艦松島にあり同九月十七日清國北洋艦隊の精鋭十二隻と黃海に相逢ふ奮鬪半日擊て之れを破る巳にして功成り歸來す天皇陛下深く之れを賛賞し給ひ勅語を賜ふ二十八年八月軍功により功二級金鵄勳章及勳一等旭日大綬章を授け特旨を以て華族に列し子爵を授けらる同▲十一年四月海軍大將に任ぜられ同三十三年十二月議定官に補せらる 家族は前記の外女延(明治二十五年六月生)なり | |
住所・電話番号 | 東京市芝區車町三五 電話新橋一三七〇 | |
参照人物(親類) | 子爵伊東祐麿 | |
参照次数 | 1 | |
読み | いとう すけゆき | |
別名 |