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寺田勇吉 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級正五位、勳五等
爵位・身分・家柄
職業高等商業學校長
性別男性
生年月日嘉永六年六月十二日 (1853)
親名・続柄 寺田高吉の二男
家族妻 つね 慶應元年十月生東京府士族篠本信也三女
男 勇一 明治十九年九月生
女 吉 明治十八年一月生
記述部分(略伝)君は舊幕士寺田高吉の二男にして嘉永六年六月十二日を以て生る明治維新の際彰義隊に加り元年五月十五日の激戰に奮鬪し四年松田某に就き獨逸語を學び更に大學南校及開成學校に於て獨逸語を修め十一年三月太政官に出仕し統計事務を管理せり同十六年文部省御用掛を拜命し十七年東京外國語學校御用掛となり後帝國大學教諭第一高等中學教諭に歷仕し同二十二年十一月歐米諸國へ差遣せられ歸朝後文部省參事官と爲り同二十八年十月大臣官房文書課長となり三十年文部書記官兼參事官に同三十五年高等商業學校長に任ぜられ現に其職に在り
女てう(明治十四年十月生)は茨城縣士族鐵道技師山中新太郞に嫁し同たか(明治十六年六月生)は東京府橋爪助信二男哲造に嫁せり
住所・電話番号東京市小石川區高田豐川町 電話番町一一八
参照人物(親類)橋爪助信
参照次数1
読みてらだ ゆうきち
別名