English

松平忠禎 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級從五位、勳六等
爵位・身分・家柄子爵、舊上野小幡藩主
職業豫備陸軍步兵少尉
性別男性
生年月日明治二年五月十六日 (1869)
親名・続柄 間部詮勝の十男 **
家族養母 園子 弘化元年八月生東京府平民故宮崎佐兵衞女
妻 雪子 明治二年十一月生先代忠怒女
養妹 蔦子 明治二十一年四月生
記述部分(略伝)當家は源經基八世の後胤德川四郞義季十二代松平親忠九世乘久の長男忠尚の後なり忠尚德川氏の命により下總守松平忠弘の養子となり後更に新地二萬石を賜り別に一家をなす夫より五代を經て先代忠恕に至る忠恕安政三年上野小幡二萬四千九百卅石の封を襲ぎ明治二年表を上て藩籍を奉還し同十七年子爵を授けらる同卅五年卒す君は其の後にして
君實は子爵間部詮信の大叔父なり明治二年五月十六日を以て生る幼名を錦䙀と云ふ同廿四年先代忠恕の養子となり今の名に改む明治卅五年五月家督を相續す當時從五位勳六等陸軍豫備步兵少尉たり
家族は前記の外養弟銑之助(明治二十九年七月生)女金子(同二十五年九月生)同都子(同三十年七月生)同鎭子(同三十三年八月生)あり
養妹鐵子(同四年八月生)は子爵本多忠鋒大叔父故康直妻に嫁せり
住所・電話番号東京市小石川區仲町二五
参照人物(親類)子爵本多忠鋒、子爵間部詮信
参照次数2
読みまつだいら
別名錦䙀