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矢野文雄 (初版 [明治36(1903)年4月] の情報)

位階・勲等・功級從四位、勳三等
爵位・身分・家柄
職業特命全權公使
性別男性
生年月日
親名・続柄 矢野光儀の長男
家族
記述部分(略伝)君は大分縣の人矢野光儀の長子にして小栗貞雄の實兄なり龍溪と號す幼より學を好み上京して慶應義塾に學ぶ卒業して大阪慶應義塾德島英學校等に教鞭を執る明治十一年大藏少書記官に任じ從六位に叙せらる同十三年大政官少書記官となり三等檢査官を兼ぬ同十四年大隈重信と共に掛冠し報知新聞を管理す同十八年歐米各國に漫遊し歸朝して改進黨の擴張に努む同二十三年宮内省に出仕し同廿六年式部官となり同二十九年諸陵頭に轉ず同三十年大喪使事務官となる同年特命全權公使に親任せられ清國に駐劄す同年從四位に翌三十一年勳三等に叙せらる同三十二年清國駐劄を免じ侍命仰付けらる
「戸籍取調中」
住所・電話番号
参照人物(親類)小栗貞雄
参照次数1
読みやの ふみお
別名