国際開発協会は世界銀行グループの中核機関として、特に所得水準の低い開発途上国に対し、超長期・低利の融資や贈与等を行う国際機関である。同協会の今後3年間の財源確保のため第17次増資を行うことが合意され、政府は開発途上国の経済成長と貧困削減に果たす同協会の重要性に鑑み、3,342億4,104万円を限度とする追加出資を可能とするための法改正を行うものである。
参照した発言: 第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号