昭和の時代は激動と変革、苦難と復興の時代であり、今日の平和と繁栄はその礎の上に築かれた。21世紀を迎え新たな変革期にある中、昭和の時代から歴史的教訓を学び、平和国家としての日本のあり方を考え、未来への指針を得ることは極めて重要である。そこで、昭和天皇の誕生日として親しまれた4月29日を「昭和の日」として新たな祝日とし、現在の「みどりの日」を5月4日に移行することを提案する。これにより、昭和の時代を顧みて国の将来を考える機会とするとともに、自然との調和も重視する意図がある。
参照した発言:
第159回国会 衆議院 内閣委員会 第18号