国際開発協会は世界銀行グループの中核機関として、アジアやアフリカなどの低所得開発途上国に対し、長期無利子融資を行う機関である。2006事業年度から3年間の財源確保のため第14次増資を行うことが合意され、政府は開発途上国の経済成長と貧困削減における同協会の重要性を考慮し、2,775億8,500万円を上限とする追加出資を行うための法改正を提案するものである。
参照した発言: 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号