我が国は四面を海に囲まれ、古くから海に生活を依存し、海を交通手段として文化交流を図ってきた。地球表面の70%を占める海は人類にとって母なる存在であり、その環境保全と資源開発は人類の発展に重要である。そこで、海の恩恵に感謝し、海を大切にする心を育てることを目的に、従来から海の記念日として親しまれている7月20日を「海の日」として国民の祝日に加えることとする。この日は昭和16年に政府が制定した海の記念日であり、祝日のない7月の、海に親しみやすい真夏の始まる時期に設定される。施行は平成8年1月1日からとする。
参照した発言:
第131回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
海 の 日 |
七月二十日 |
海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。 |