休日を増やし労働時間を短縮することは国際的な趨勢であり、勤労者福祉の向上や貿易摩擦の解消の観点からも重要な課題となっている。特に5月のゴールデンウイークでは、祝日に挟まれた日を休日扱いにして3連休を実施する企業が増加している。このような実情を踏まえ、前日及び翌日が祝日である場合、その間の日を休日とすることを提案する。ただし、その日が日曜日または祝日の振替休日である場合は除外する。これにより、家族が揃ってゆとりある生活を楽しみ、明日への活力を養うことができ、国民の願望にも沿うものである。
参照した発言:
第103回国会 衆議院 内閣委員会 第7号