賠償等特殊債務処理特別会計は、連合国への賠償や財産補償など平和回復に伴う特殊債務の処理に関する政府の経理を明確にするため、昭和31年度に設置された。賠償については、フィリピン賠償を最後に昭和51年度で支払いを完了し、同会計の主要な使命は終了している。現在は対日私的請求権の一部のみが残されているが、これも近く解決が見込まれる。そのため、同会計を一般会計と区分して経理する必要性がなくなったと判断し、昭和53年度限りで廃止するとともに、同会計に属する権利義務を一般会計に帰属させることとする。
参照した発言:
第87回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号