公営企業金融公庫の業務運営基盤の充実と監事権限の明確化を図るため、二点の改正を行う。第一に、政府が予算で定める範囲内で公庫への追加出資を可能とし、それに応じて公庫の資本金を増加させる。これは、水道・交通・電気等の地方公営企業への低利安定融資を担う公庫の更なる発展を期するためである。第二に、公庫業務の適正かつ能率的な運用を確保するため、監事の権限を明確化する。
参照した発言: 第46回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号