国際情勢の変化に伴い、地域的な事件が国際問題に発展し、また政治・経済・軍事・文化等の各部門における各国の活動が密接に関連して遂行されている現状に対応するため、国際情勢を全般的・総合的・一元的に観察・分析・判断する必要性が生じている。このため、大臣官房に国際資料部を新設し、外務省調査事務の総合的管理及び国際情勢の総合的分析等の事務を所掌させることとする。また、在外公館の増強等に伴い、特別職2人、一般職64人、計66人の定員増を行うこととする。
参照した発言:
第43回国会 参議院 内閣委員会 第4号